シャープ空気清浄機の機能を最大限に活用するためには、フィルター交換時期をしっかりと把握しておくことがポイントです。
シャープの空気清浄機には「ダブル脱臭フィルター」「静電HEPAフィルター(集じんフィルター)」、そして加湿機能付きモデルに搭載されている「加湿フィルター」という3種類のフィルターがあります。
これらのフィルターは、それぞれ10年に1回の交換が推奨されており、適切な交換と手入れが必要です。
また、一番外側の「ホコリブロックプレフィルター(後ろパネル)」に関しては、交換する必要はありませんよ。
この記事では、この交換時期の目安について詳しく説明するとともに、フィルターの手入れをより簡単にする方法もご紹介します。
シャープの空気清浄機をより長く快適に利用できるヒントを得ることができますよ。
「フィルターは何年くらいで交換すればいいの?」「交換の目安は何年ごと?」と、気になっているあなたは、ぜひ参考にしてくださいね。
シャープ空気清浄機のフィルター交換時期の目安
ここからはシャープ空気清浄機のフィルター交換時期の目安をそれぞれのフィルターごとに詳しく解説していきます。
フィルターの手入れを楽にできるアイテムも紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ホコリブロックプレフィルター

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ホコリブロックプレフィルター(後ろパネル)は交換の必要がありません。
シャープの空気清浄機に搭載されているこのフィルターは、定期的に掃除機で汚れを吸ったり、水洗いしたりすることで長期間使用することができますよ。
さらに、使い捨てプレフィルターを利用することで、ホコリブロックプレフィルターのお手入れの頻度を減らすことが可能です。
この使い捨てプレフィルターは、1ヶ月に1回の交換が目安となっており、フィルターに付着するホコリを効果的に防いでくれますよ。

ダブル脱臭フィルター

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シャープの空気清浄機に搭載されているダブル脱臭フィルターは、交換時期の目安が「10年に1回」とされています。
ただし、使用環境によっては数年で臭いが気になる場合があります。
この場合、早めに交換を検討するのが良いです。
特に、部屋の空気や空気清浄機から出てくる風が臭い始めたら、一度フィルターの手入れをして、様子を見てみた方がいいです。
ネットで確認してみると「2~5年くらいで臭いが気になり交換した」という意見が多かったですね。
ダブル脱臭フィルターは黒色で汚れが目立ちにくい仕様です。
そのため、定期的に空気清浄機の風の状態をチェックし、交換のタイミングを判断するのが賢い方法ですよ。
また、フィルターの臭いや汚れが気になった際には、ダブル脱臭フィルターとダブル脱臭フィルターの両方を同時に交換するのがおすすめです。
こうすることで、どちらのフィルターを先に交換したか悩む必要がなく効率的ですよ。

静電HEPAフィルター

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静電HEPAフィルター(集じんフィルター)は、交換の目安が「10年に1回」とされています。
ただし、使用環境によっては、数年使って臭いが発生する場合があります。
そのような場合は、フィルターの交換を早めることをおすすめします。
静電HEPAフィルターは白色のため、汚れの具合が確認しやすく、黒い汚れがフィルターにびっしり付いた状態になり、空気清浄機の風が臭い始めたら交換の目安となります。
「5年くらい使ったらフィルターが真っ黒になったので交換した」という口コミもチラホラと見かけられ、10年同じフィルターを使い続けるのは厳しいと考えられます。
一度手入れをして、それでも臭いが気になる場合は「何年ごと」を目安にするのではなく、できるだけ早めにフィルター交換をするのがおすすめですよ。

加湿フィルター

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シャープ空気清浄機の加湿フィルターは、「10年に1回」の交換時期が目安とされています。
ただし、手入れをしても臭いや水アカが取れなくなった場合は、早めの交換をおすすめします。
シャープの加湿フィルターは、使い捨て加湿プレフィルターを使用すると、加湿フィルターのお手入れの手間を軽減できますよ。
この使い捨て加湿プレフィルターは1ヶ月に1回の交換が目安となっており、フィルターの水アカや白い固まりの付着を予防してくれます。

シャープ空気清浄機のフィルターの交換方法
ここからは、シャープ空気清浄機のフィルター交換方法について解説していきます。
今回は、シャープ空気清浄機の人気機種KC-S50を例に挙げて解説していきますね。
シャープ空気清浄機のフィルターの交換は以下の手順で進めてください。
- 空気清浄機の電源を切り、コンセントから電源プラグを抜く
- プレフィルター(後ろパネル)を外す
- ダブル脱臭フィルターを取り出す
- 続いて、静電HEPAフィルター(集じんフィルター)を取り出す
- 新しい静電HEPAフィルターを取り付ける※このフィルターは向きが決まっているため、取り付けの際には注意が必要です。
- 次に、新しいダブル脱臭フィルターを取り付ける
- プレフィルター(後ろパネル)を元の位置に取り付ける
- 電源プラグをコンセントに差し込み、電源を入れる
- 最後に、フィルターお手入れランプを消すために加湿ボタンを3秒間長押しする(KC-S50の場合)
シャープ空気清浄機のフィルター交換方法は以上です。
力や技術が必要な作業はほとんどないので、やってみると意外と簡単ですよ。
あなたが使用しているシャープの空気清浄機の説明書を確認したい場合は、こちらから確認してみてくださいね。
>>あなたがお使いのシャープ空気清浄機の機種の取扱い説明書を確認してみる>>
シャープ空気清浄機のフィルターの順番

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ここからはシャープ空気清浄機のフィルターの順番について解説していきます。
今回は、シャープ空気清浄機の人気機種KC-S50を例に挙げて解説していきますね。
1.静電HEPAフィルター(集じんフィルター)
最初に取り付けるのは静電HEPAフィルター(集じんフィルター)です。このフィルターにはタグが付いており、タグのある面を手前にして取り付けます。
2.ダブル脱臭フィルター
次に、ダブル脱臭フィルターを静電HEPAフィルターの後ろに設置します。このフィルターは裏表がないため、どちらの面でも取り付け可能です。
3.プレフィルター(後ろパネル)
最後に、プレフィルター(後ろパネル)を取り付けます。このプレフィルターは一番外側に位置するため、カバーの役割を果たします。
以上がシャープ空気清浄機のフィルターの順番です。
それぞれのフィルターは何年ごとに交換すればいいのかに関しては、こちらを確認してくださいね。
>>シャープ空気清浄機のフィルターは何年ごとに交換すればいいのかを確認する>>
あなたが使用しているシャープの空気清浄機の説明書を確認したい場合は、こちらから確認してみてくださいね。
>>あなたがお使いのシャープ空気清浄機の機種の取扱い説明書を確認してみる>>
シャープ空気清浄機の手入れを楽にするコツ
ここからは、シャープの空気清浄機の手入れを楽にするコツを2つ紹介していきます。
フィルター掃除の手間をグッと減らせて、気軽に継続できますので、ぜひ参考にしてくださいね。
使い捨てプレフィルターを活用する

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使い捨てプレフィルターを活用すると、シャープ空気清浄機の手入れがグッと楽になります。
使い捨てプレフィルターは、ホコリブロックプレフィルター(後ろパネル)にぺたっと張り付けるだけで簡単に設置可能です。
このフィルターはホコリやチリを効果的にキャッチするので、ホコリブロックプレフィルター(後ろパネル)が汚れにくくなります。
その結果、お手入れの頻度を大幅に減らすことができますよ。
この使い捨てプレフィルターの交換目安は1ヶ月に1回です。
安くて質のいい互換品を使えば、お財布にやさしく気軽に交換ができますよ。

使い捨て加湿フィルターを活用する

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シャープの空気清浄機は、使い捨て加湿フィルターを活用することで手入れが一段と楽になります。
このフィルターを使うと、加湿フィルターに付着しやすい白い固まりや黄色い汚れをある程度予防できます。
ですので、加湿フィルターのお手入れの手間をグッと削減できますよ♪
使い捨て加湿フィルターの交換は月に1回が目安とされています。
気軽に交換できるように、質のいい互換品を活用している人も多いですよ。

まとめ
シャープの空気清浄機は、内蔵されている集じんフィルターと脱臭フィルターの交換目安が10年に1回とされており、長期間の使用が可能です。
また、加湿機能付きモデルには加湿フィルターが搭載されており、こちらも10年を目安に交換する設計になっています。
ただし、使用環境や設置場所によっては、フィルターに臭いや汚れが蓄積することもあるため、10年を待たずに交換するのがおすすめです。
特に、臭いが気になってきた時には、思い切ってフィルターをマルッと交換してしまった方が、より快適な環境で過ごせますよ♪
シャープの空気清浄機は、使い捨てのプレフィルターを使うことで、ホコリブロックプレフィルター(後ろパネル)のお手入れが楽になりますよ。

シャープの加湿機能が付いているタイプの空気清浄機は、使い捨て加湿プレフィルターを使うことで、加湿フィルターの汚れの付着を軽減できますよ。

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