空気清浄機の加湿機能は便利ですが、すべての人に向いているわけではありません。
特に、こまめな手入れが苦手だったり、カビや雑菌の繁殖が気になる方、故障のリスクを避けたい方は使わない方がいいです。
加湿機能付きの空気清浄機は、加湿器と空気清浄機の2役をこなす一方で、手入れの負担や管理の手間が増えます。
水タンクやフィルターの清掃を怠ると、雑菌が繁殖し、衛生的に問題が生じる可能性も…。
さらに、2つの機能を備えている分、故障のリスクが高まることも考えられますよ。
もし、湿度調整を重視したい場合は、空気清浄機と加湿器を別々に使用するのがおすすめです。
加湿器は手入れが比較的簡単で、専用の湿度調整機能を備えているモデルが多いため、快適な湿度を保ちやすくなります。
この記事では、空気清浄機の加湿機能を使わない方がいい人の特徴や、加湿器と空気清浄機を分けて使うメリットについてより詳しく解説します。
人気の加湿器や、加湿機能なしのおすすめの空気清浄機の紹介もしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
空気清浄機の加湿機能を使わない方がいい人3タイプ

空気清浄機の加湿機能を使わない方がいい人は、以下の3タイプの人です。
1. 加湿用の水タンクやフィルター・トレーの掃除を定期的にするのが難しい人
加湿機能を使うと、水タンクやフィルター、トレーに水分がたまりやすくなります。
手入れをしないまま使い続けると、カビや雑菌が繁殖しやすくなるため、掃除の頻度を守るのが難しい方には不向きですよ。
手入れの頻度の目安は、シャープの加湿機能付き空気清浄機の場合は以下の通りです。
- 水タンク:水を入れ替える時
- フィルターとトレー:月に1回程度
上記の頻度で手入れするのが難しいと感じる場合は、加湿機能を使わない方がいいでしょう。
2. カビや雑菌が気になる人
加湿機能の手入れが十分でない場合、水タンクやフィルター、トレーにカビや雑菌が繁殖する可能性があります。
結果、加湿機能を使用することで、空気中に細菌やカビが放出されるリスクがありますよ。
3. 故障の心配をできるだけ少なくしたい人
加湿機能付きの空気清浄機は構造が複雑なため、空気清浄機能のみのタイプに比べて故障の心配が高くなります。
加湿機能を使わないことで、加湿部分の部品の劣化や故障のリスクを抑えることができます。
上記3つのタイプに当てはまる方は、どちらかというと空気清浄機の加湿機能を使わない方がいい人です。
空気清浄機を買い換える際は、空気清浄機能のみのタイプを選ぶのがおすすめですよ。
冬場の乾燥する時期に部屋を加湿したい場合は、加湿器を使う事で部屋が快適になります。
空気清浄機の加湿機能を使った方がいい人4タイプ

空気清浄機の加湿機能を使った方がいい人は、以下の4つのタイプの方です。
1. コンセントの数が少ない人
一体型の空気清浄機なら、1台で空気清浄と加湿の両方をこなせるため、コンセントの使用数を節約できます。
特にコンセントの数が限られている部屋では加湿機能付きの空気清浄機は便利ですよ。
2. 部屋をスッキリとした状態で使いたい人
空気清浄機と加湿器を別々に置くと、少し部屋がごちゃつきます。
「コードがあちこちに伸びているのが気になる…。」と感じる人もいるかもしれないですね。
一体型なら、1台で済むため部屋をスッキリ保つことができます。
3. 収納の手間を減らしたい人
季節ごとに加湿器を出したりしまったりする手間が省けるのも一体型のメリットです。
空気清浄機を年中使う人にとっては、加湿機能付きのモデルは特に便利ですね。
4. 冬の乾燥を改善させたい人
冬の乾燥した空気は肌や喉に負担をかけることがあります。
加湿機能付きの空気清浄機を使うことで、適度な湿度を保ちつつ空気を清潔に保つことができますよ。
ただし、「乾燥を改善したい」という場合は、加湿器を使うことでも改善できます。
加湿器は、手入れが簡単で、湿度を適正に調整してくれる機能が充実しているので、冬場の乾燥を改善させたい場合は空気清浄機と加湿器を分けて使うのもおすすめです。
以上が加湿器の加湿機能を使った方がいい4つのタイプの人でした。
一体型の空気清浄機は、収納の手間を省きながら快適な空間を作りたい方におすすめです。
加湿器と空気清浄機の一体型のデメリット5つ
加湿器と空気清浄機が一体となったモデルには、以下の5つのデメリットがあります。
1. 水タンクやフィルターにカビや雑菌が繁殖する可能性
加湿機能を使うことで、水タンクやフィルターに水分が溜まり、カビや雑菌が繁殖するリスクがあります。
特に手入れをしないまま加湿機能を使い続けると、部屋中に不衛生な空気を拡散してしまう可能性がありますよ。
2. 掃除の手間がかかる
シャープの加湿空気清浄機の場合、水タンクは給水のたびにすすぐ必要があります。
また、フィルターやトレーは1ヶ月に1回を目安に清掃が推奨されています。
家電パーツの分解や取り付けが大変と感じる人や上記のような手入れをする時間がない人にはデメリットに感じることがあるでしょう。
3. 故障の心配が多くなる
一体型は空気清浄機能と加湿機能の両方を搭載しているため、空気清浄機能のみのタイプよりも故障の心配箇所が多いです。
修理に出してしまうと、空気清浄機能と加湿機能を同時に使えなくなってしまうのもデメリットですね。
4. 本体価格が高い
加湿器と空気清浄機一体型のタイプは、空気清浄機のみのタイプに比べると価格が高い傾向にあります。
できるだけ安い空気清浄機を探している場合は、空気清浄のみのシンプルなタイプを選ぶと、購入価格を抑えることができますよ。
5. 本体サイズが大きく、重い
一体型のタイプは、本体サイズや重量が増す傾向にあります。
昼はリビングで、夜は寝室でと本体を移動させる場合は、空気清浄機のみのタイプに比べると運ぶのが大変な可能性がありますね。
また、使用する部屋が狭い場合には圧迫感を感じる可能性もあります。
以上、加湿器と空気清浄機一体型のタイプのデメリット5つでした。
これらの点を考慮し、自分のライフスタイルに合ったモデルを選ぶようにしてくださいね。
加湿器と空気清浄機の一体型のメリット4つ
加湿器と空気清浄機が一体となった製品には、以下の4つのメリットがあります。
1. 部屋がスッキリ使える
一体型のタイプは、1台で加湿と空気清浄の両方を担うため、加湿器と空気清浄機の2台置く必要がなく、部屋をスッキリと使えます。
インテリアの邪魔にならないのも魅力ですね。
2. コンセントの節約ができる
一体型のタイプはコンセントの数が限られている部屋でも、1台で済むため無駄がありません。
コードの本数も1本なので、部屋がスッキリと使えるのがメリットです。
タコ足配線を避けたい方にも便利ですね。
3. 収納の手間を軽減できる
一体型のタイプは、収納の手間が少なくて済みます。
加湿器と空気清浄機を別々に使っていると収納の手間が2回必要ですが、一体型だと1回で済みますね。
季節の変わり目でバタバタ衣替えをしている時期に収納の手間を少なくできるのは助かりますね。
4. 長期間活用できる
一体型のタイプ冬は加湿機能を活用して乾燥を防ぎながら空気を清浄し、春や夏は花粉やホコリの対策として空気清浄機能だけを使うことが可能です。
一年のうちの半年ほどと、長期間使える家電ですので、値段以上の活躍をしてくれると考えられます。
以上が、加湿器と空気清浄機の一体型のタイプのメリット4つでした。
加湿器と空気清浄機の一体型は、スペースやコンセントを有効活用しつつ快適な空間を作りたい方にとって、非常に実用的な選択肢といえるでしょう。
加湿機能を使わないときはどうすればいいのか解説
ここからは、加湿空気清浄機の加湿機能を使わない時にどうすればいいのか解説していきます。
ここでは、シャープの加湿空気清浄機を例に解説していきますね。
1. 給水タンク、トレー、加湿フィルターの手入れ
春先になって加湿機能を使わないようになったら、給水タンクやトレー、加湿フィルターを取り外してきれいに洗いましょう。
特にフィルターはカビや雑菌が繁殖しやすいため、しっかりとすすぎ洗いをしてください。
シャープの加湿空気清浄機の加湿トレーやフィルターの手入れのやり方は、シャープの公式サイトで確認できますよ。
お使いの加湿空気清浄機の型番を入力して、加湿トレー・フィルターの手入れのやり方を選択すると、手入れのやり方が図解で確認できます。
>>シャープの公式サイトでトレーや加湿フィルターのお手入れのやり方を確認する
2. 乾燥させる
手入れが終わった後は、タンクやフィルターを陰干しして十分に乾燥させます。
水分が残っているとカビや臭いの原因になるため、しっかりと乾燥させてくださいね。
3. 本体に戻す
完全に乾燥したら、各パーツを本体に戻します。
4. 加湿設定をOFFにする
操作パネルで加湿設定をOFFにすることで、加湿機能を停止し、空気清浄機としてのみ使用できます。
※給水ランプについて
加湿設定をONにしたまま水を入れずに使うと、給水ランプが点灯します。点灯が気になる場合は、加湿設定をOFFにするのが良いでしょう。
以上が、加湿空気清浄機の加湿機能を使わない時の対処法です。
これらの手順を守ることで、空気清浄機を快適に使用し続けることができますよ。
加湿器と空気清浄機を分けた方がいい4つの場合
ここからは加湿器と空気清浄機を分けた方がいい4つの場合について解説していきます。
1. 手入れをできるだけ楽にしたい場合
加湿空気清浄機は加湿フィルターやトレー、タンクの手入れが必要です。
カビや雑菌の繁殖を防ぐためにこまめな清掃が欠かせません。
ですので、手入れを楽にしたい場合は空気清浄機能のみのタイプと、手入れが楽な加湿器と分けて使うのがおすすめです。
2. 冬場の湿度管理をしっかりと行いたい場合
加湿空気清浄機は湿度をある程度調整してくれますが、より適正に湿度を調整したい場合は加湿器を使用するのがおすすめです。
3. 故障した際の影響を少なくしたい場合
一体型は加湿機能か空気清浄機能のどちらかが故障すると、両方の機能に影響が出ることがあります。
分けておくことで、片方が使えなくなってももう一方は引き続き使えるため安心ですよ。
4. 空気清浄機や加湿器をこまめに移動させる場合
部屋のレイアウトを頻繁に変える方や、複数の部屋で使いたい方には、空気清浄機と加湿器を分けて使うのがおすすめです。
空気清浄機能のみや加湿器機能のみの、シンプルな機能の家電の方が、軽くてコンパクトな場合が多いので、移動が楽にできますよ。
おすすめの加湿器2選
加湿器は、スチーム式やハイブリッド式、気化式、超音波式など種類がたくさんありどれを選べばいいのか悩みますよね。
ここからは、口コミ評価の高い加湿器を2つ紹介していきます。
象印のスチーム式加湿器

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象印のスチーム式加湿器は、簡単お手入れで誰でも快適に使える人気モデルです。
水を加熱するスチーム方式で、雑菌やカビの心配が少なく衛生的ですよ。
部品の分解不要なので手間いらず、家電初心者にも安心。
高性能と使いやすさを兼ね備えた一台で、乾燥知らずの快適空間を実現します♪

ダイニチのハイブリッド加湿器

画像リンク先:楽天
ダイニチのハイブリッド加湿器は、経済的かつ簡単お手入れで快適な加湿を叶える一台です。
給水トレーと加湿フィルターは使い捨てなので、お手入れの手間がグッと減らせますよ。
また、4つの抗菌加工がされているので、雑菌やカビの心配が少ないです。
お休みモードやecoモードなど豊富な機能を選べるので、状況に応じた快適さを実現できます。
スチーム式よりも電気代が安いので「電気代が安い加湿器を探している‼」というあなたにおすすめです。
加湿機能なしの人気の空気清浄機4選
加湿機能なしのシンプルな機能の空気清浄機は、加湿機能ありの空気清浄機よりも安い価格で手に入ることが多いです。
ここからは、加湿機能なしの人気の空気清浄機を4つ紹介していきますね。
シャープの空気清浄機

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シャープの空気清浄機は、手軽な価格で空気をリフレッシュするプラズマクラスター搭載モデルですよ。
空気清浄機能のみのシンプルタイプのFUシリーズは、20畳まで対応可能でコンパクトなのにパワフルです。
また、フィルターの取り外しが簡単でお手入れも楽々♪
「お手頃価格の空気清浄機を探している。」というあなたにおすすめの1台ですよ。

ダイキンの空気清浄機

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ダイキンの空気清浄機MC555Aは、コンパクトながら約25畳対応の強力な空気清浄性能を誇ります。
広範囲のホコリや花粉、ウイルスを迅速に吸引し、ストリーマ機能でフィルターに付いたウィルスや菌を除菌してくれます。
この機能により、手入れの頻度を抑えつつ衛生的な空間を維持してくれますよ。
また、フィルターに付着した菌やウィルスは死滅しているので、フィルター掃除の時に気を使わなくていいのもありがたいですね。
高性能設計で価格以上の価値を実感できる一台です。

ダイソンの空気清浄機

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ダイソンの空気清浄機HP10は、冬はヒーター、夏は扇風機としても使える多機能モデルです。
8~25畳に対応し、首振り機能で部屋の隅々まで空気をきれいにしてくれますよ。
また、使い捨てフィルターなので面倒なフィルターの掃除をする手間が削減できます。
吹き出し口に手を入れるのを予防できるデザインですので、小さいお子さんがいる家庭でも安心して使えるのもダイソンの空気清浄機の特徴ですね。
HP10は、シンプル機能で手軽な価格ながら快適な空間作りをサポートしてくれる1台ですよ。

フジコーの空気清浄機

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フジコーのブルーデオS型空気清浄機は、コンパクトで使いやすく、特に消臭効果が抜群です。
8畳対応ですので寝室や子供部屋に最適な空気清浄機です。
集塵フィルターは洗って繰り返し使えるのでとっても経済的ですよ。
また、フィルターに付着したウィルスや菌を除去する機能も搭載しているので、フィルター掃除の際に「生きたウィルスや菌が付いているかも…。」と、心配しなくてもいいのもありがたいですね。
安心&清潔な空間をお手頃価格で手に入れられる、コスパ抜群の一台ですよ。
まとめ
一体型の空気清浄機は便利で多機能ですが、加湿機能を使わない選択肢も考慮すべきです。
加湿機能の手入れが手間だと感じる方や、故障のリスクを軽減したい方にとっては、空気清浄機と加湿器を分けて使用する方が効率的です。
また、空気清浄機能のみのシンプルなタイプは比較的価格が安いので、この点も空気清浄機と加湿器を分けるメリットですよ。
あなたに合った機器を選び、快適な空間作りを心がけてくださいね。
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